ようこそ文楽の世界へ
人形浄瑠璃座の一つとして、大阪で生まれた「文楽」。
今や人形浄瑠璃の代名詞にもなっていますが、古典芸能の一つとして、敷居が高いと感じられる方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな文楽に楽しく触れられる3冊をご紹介します。
文楽に情熱をかける若者の青春ストーリー/
『仏果を得ず』三浦しをん
直木賞作家三浦しをんが贈る、笑いあり涙ありの青春ストーリー。
楽しむのに文楽の知識は全く必要なし!
読み終わった時には文楽を身近に感じていること請け合いです。
『仏果を得ず』にハマったら…/
『あやつられ文楽鑑賞』三浦しをん
『仏果を得ず』の著者三浦しをんさんは、実は大の文楽ファン。
しをんさんが語る文楽の魅力とは?
時には居眠りしても大丈夫!なんていう大胆な楽しみ方で、文楽の敷居をぐんと下げてくれる、肩が凝らない入門書的エッセイ。
文楽鑑賞のバイブル/
『文楽のすゝめ』竹本織太夫
文楽をより詳しく知りたくなったら、この本がおすすめ!
現役太夫が、文楽の成り立ちから定番演目の見どころ、文楽劇場周辺のおすすめスポットまで、初心者にも分かりやすく解説。
ポップなデザインも◎
これさえ読めば文楽鑑賞の予習は完璧です。
実は敷居が高くない大阪庶民の娯楽「文楽」。
面白そうかも?と思った方、是非劇場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
いきなり長い演目はちょっと…という方は、当日劇場で買える幕見席もおすすめです。(演目の長さに応じて500円から先着順で販売。席数が限られているのでお早めに!)
チケット、公演の詳細はこちら↓
https://www.ntj.jac.go.jp/sp/bunraku.html
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